干支の相性だけで別れそうに?三合・六合・冲でわかる相性の真実
「うちの母が、子(ネズミ)年と午(ウマ)年は相性が悪いって言うの」
恋愛相談では、意外とよく出てくる話です。干支の相性ひとつで、せっかくのご縁をためらってしまう方もいます。今日は、干支の相性が実際に何を意味するのか、そしてどこまで信じればいいのかを整理してみますね。
干支の相性にある3つの関係
三合(さんごう・三合) — 心が通じ合う関係
3つの干支が集まって、ひとつの大きな気を作る関係です。同じ方向を向いている仲間のような間柄ですね。
- 申(サル)年・子(ネズミ)年・辰(タツ)年 → 水の気
- 寅(トラ)年・午(ウマ)年・戌(イヌ)年 → 火の気
- 巳(ヘビ)年・酉(トリ)年・丑(ウシ)年 → 金の気
- 亥(イノシシ)年・卯(ウサギ)年・未(ヒツジ)年 → 木の気
六合(りくごう・六合) — ペアを組む関係
2つの干支が引き合って、ペアになる関係です。子-丑、寅-亥、卯-戌、辰-酉、巳-申、午-未の組み合わせがこれにあたります。ネズミ年-ウシ年、トラ年-イノシシ年、ウサギ年-イヌ年、タツ年-トリ年、ヘビ年-サル年、ウマ年-ヒツジ年ということです。
冲(ちゅう・沖) — 向かい合ってぶつかる関係
12の干支を円形に並べたとき、真正面にあたる位置の関係です。ネズミ年-ウマ年、ウシ年-ヒツジ年、トラ年-サル年、ウサギ年-トリ年、タツ年-イヌ年、ヘビ年-イノシシ年です。
冲だと本当に合わない?
ここは誤解がとても多いところです。冲は「悪い関係」というより、「違いのある関係」に近いものです。性格が正反対なので最初はぶつかりやすいのですが、そのぶん、お互いに足りないものを補い合うこともあります。実際に、冲の関係にある夫婦が刺激し合いながら一緒に成長していくケースも多いんですよ。
逆に、三合や六合だから必ず相性がいい、というわけでもありません。似ているので楽ではあるものの、二人とも同じところが弱いということもあるからです。
本当の相性は八字(はちじ)全体で見ましょう
干支は、四柱推命の八つの文字のうち、生まれた年の一文字にすぎません。四柱推命の相性鑑定では、次のようなものを合わせて見ます。
- 日干(にっかん)どうしの関係 — 二人の「自分」が互いに助け合うのか、引き締め合うのか
- 五行のバランス — 自分に足りない気を相手が補ってくれるか
- 日支(にっし・配偶者の位置) — 生まれた日の下の文字どうしが合なのか、冲なのか
ですから、干支の相性が「冲」でも日干や五行がよく合っていれば良い相性になりえますし、干支が「三合」でも、実際にはぶつかりやすい部分があることもあります。
運営者からひとこと
相性とは、「この人と付き合ってもいいか」を決める試験用紙ではなく、「この人とどう過ごせばうまくいくか」を教えてくれる地図だと思います。お互いにどこでぶつかりやすいかを知っておけば、前もって気をつけることができますから。
自分の干支と相性のいい干支が気になる方は、十二支の性格と相性でチェックしてみてくださいね。